尖圭コンジローマの手術は痛くない?

尖圭コンジローマは、いくつかある性感染症の中で比較的多い感染症といわれています。
これは外性器やその周辺にイボがたくさんできる症状のことです。
性行為やそれに類似する行為によって、皮膚や粘膜の小さな傷にヒトパピローマウイルス(HPV)が侵入して感染することで起こります。
尖圭コンジローマのイボは、男性では亀頭・外尿道口・肛門周辺、女性は腟、小陰唇、大陰唇などに多く見られます。

尖圭コンジローマを治すには、一般的に軽い症状ならば薬物療法、イボが大きい場合は手術による治療が適用されます。
外科的な治療法には、イボを液体窒素で凍らせて取り除く凍結療法・イボの周囲に麻酔をして電気メスで焼く電気治療法・レーザー光線でイボを取り除く炭酸ガスレーザー療法・専用の器具でイボを切除する外科的切除の4種類があります。
どの治療法でも、基本的にきちんと麻酔を患部に施してくれます。
したがって、手術の際は痛みを感じることがなく、安心して受けることが可能です。
さらに、いずれも日帰りで受けられる手術なので、施術を受けた当日に自宅に帰宅ができます。

外科的な治療法、薬による治療法と色々ありますが、イボのある場所、大きさや現在の症状、妊娠しているかどうか、病気などを考慮して最適な治療方法が適用されます。
そのため、施術を受ける際はきちんと医師と話し合う必要があります。

また、尖圭コンジローマをそのまま放置することは非常に危険なことです。
というのも、どんどんイボが増えて症状も悪化してしまうからです。
さらに、切除手術を受ける場合、患部に跡が残ってしまう事もあるからです。
とても繊細な部位の感染症なので、病院に行くことがためらわれるのは分かります。
ただ放置していて尖圭コンジローマは治るものでは無いので、疑いがあるのであれば必ず検査を受けにいく必要があります。
女性であれば婦人科、男性ならば泌尿器科や皮膚科で検査・治療を受ければいいです。

尖圭コンジローマの手術費用はいくら?

尖圭コンジローマの治療には、凍結療法、電気治療、炭酸ガスレーザー、外科的切除などさまざまな治療法があります。
施術方法は症状や病歴などに応じて選択されますが、尖圭コンジローマを治すにあたり治療費のことが気になるという人は多いです。
基本的に尖圭コンジローマは自由診療ではなく、保険診療が可能となっています。
つまり、治すに当たり、それほど費用負担は大きくならないといえます。

具体的にどのくらいの手術費用かというと、およそ3,000円から8,000円くらいとなります。
施術を受ける病院やイボの状態・外科手術の種類によって多少違いますが、基本的に10,000円以内で収まります。
また、男性よりも、女性の方が若干、手術費用が高くなるケースが多いです。

また、尖圭コンジローマの治療にはべセルナクリームという治療薬が用いられることもあります。
この塗り薬には少しずつウイルスに対する免疫を作り上げ、尖圭コンジローマのウイルスを追い出す効能があります。
薬による治療の場合、外科手術よりもさらに安くて、およそ1,000円くらいとなります。

病院で治療を受ける際は、少しでも安いところに通いたいと思われる方は多いです。
ただ外科手術を受ける場合、医師の技術・経験によって術後の仕上がりが変わってきます。
また、未熟な医師に任せると、尖圭コンジローマは手術でイボを取り除いてもウイルスが患部に残っているため再発する可能性が高くなります。
したがって、きちんと治したいのならば、費用を重視するのではなく、技術力が高いと評判の病院を受診する事が大事です。
そうすれば、腕のいい医師に手術を任せる事ができ、再発することもなく確実に症状を治すことが可能です。