性器ヘルペスに罹患したら自覚症状はある?

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス2型に感染することが原因の性感染症です。
単純ヘルペスウイルス1型は主に上半身に感染して口唇ヘルペスとして発症します。
炎症によって小さな水泡が部分的に集まって発生する皮膚疾患です。

ストレスや風邪などから身体に負担がかかると症状がでやすいことから口唇ヘルペスになったら身体を休めるサインと言われています。
それはストレスや風邪などを起因として免疫機能のバランスが崩れることでヘルペスウイルスが増殖することが原因です。
体調が改善し、免疫力が高まることで症状が緩和します。

性器ヘルペスは、ほとんどの場合で性行為が経路となって感染します。
ごく稀にタオルやお風呂のイスなどによって感染することがありますが、直接ウイルスに接触しない限り安心です。
感染してから初めての発症を初発と言います。
性器ヘルペスの場合、初発の時は、7割の人が無症状で終わってしまいます。
そのため、感染に気がつかないことがあります。
ただし、発症した場合には重症化することがあります。
軽いかゆみから始まって発熱や倦怠感が見られ、性器に水泡が出てきます。
足の付け根にあるリンパ節に腫れが出て、歩きにくくなったり、排尿困難になることもあります。

薬の服用をすることで症状を緩和することができますが、完治することはできません。
症状がない時でもヘルペスウイルスは骨盤などに潜伏しています。
そして免疫力が低下することで増殖し、再発します。
この場合は、高い割合で水泡などの症状がみられます。
重症化することはほとんどありませんが、早めに対応した方が安心です。
免疫力が改善されないまま長期化すると、進行して重い症状になることもあります。

一度感染した後は、かなり高い割合で再発を繰り返します。
症状が出ている時は無理をせず身体を休めるようにしましょう。
ウイルスの増殖を抑えることができれば症状を緩和し、発症を抑えることができます。
直接接触することで感染しますので、性行為は避けた方が安心です。

感染してからどのくらいで症状が出る?

初発の場合、感染後2日から10日ぐらいで症状がみられます。
男性の場合は、性器のかゆみが感じられるようになり、亀頭やカリの部分、包皮などに水泡がでます。
女性の場合は、主に症状がみられるのは外陰部です。
水泡なので見てわかるため性行為の時にパートナーが気がつくことがほとんどです。

再発は、初発から1年以内に発生することがほとんどです。
はじめに無症状だった人は初めて感染に気がつくことになります。
その時に直近の性行為を気にすると思いますが意味がありません。
ただし、パートナーにうつしてしまう恐れがあるので、発症時は性行為をしないように注意しましょう。
コンドームを使うことで感染を予防することができますが、水泡が擦れてただれることになるのでしない方が良いでしょう。

男性は、露出している部分に発症するので発見しやすいですが、女性の場合、内部に発症していることもあり、気がつかないでいることがあります。
性器に違和感を感じたら確認しておいた方が安心です。
薬の服用によって5日程度でウイルスの増殖を抑えて症状を緩和し、感染を抑えることができます。

その後も繰り返し再発することになりますが、いつ発症するかはわかりません。
免疫力が低下したら危険な状態と言えます。
寝不足が続いたり、ストレスや不安を抱えている時には注意が必要です。
また、他の性感染症が原因になって発症することもあります。

薬の服用を続けることで再発を予防することができます。
再発を年間に6回以上繰り返すような人は保険が適用可能です。
しっかりと服用することでパートナーとの性行為もできるので子作りに影響を与えないようにすることができます。
心配な場合は医療機関を受診して相談してみましょう。